地球と命の未来を想いながら

私たちの暮らす地球は、太陽系の中で唯一の様々な生物が息づく「命の営み」に満ちた「水の惑星」です。動植物は、この豊かな水と多彩なバクテリア(微生物)・バランスの循環で支えられた「命の営み」の持続可能な環境の中で暮らしています。
私たち人間も、その地球上の森羅万象が織りなす恩恵の中で、太古からの人類の歴史を重ねてきたのです。

しかし、その人類の歴史が築いた文明が、地球環境問題や私たち自身の健康を害する食生活を創り出し、そして、人類の遺産というべき文化や、命の根源を守る知恵を忘れさせてしまう状況が私たちを悩ませています。
地球温暖化が招いた天候の大変動が、世界のあちらこちらで予想外の台風、害虫の大量発生、洪水被害などを誘引し、私たちの生活を脅かしています。
また、世界そのものを飲み込んだコロナウイルスの猛威は、今までの生活や考え方を根底から変えなければならない事態を私たちに直面させています。

私は、社会人として出発した頃はテレビ放送初期の美術部門を担当し、テレビ界初の美術専門会社である株式会社特技宣研を設立、その技術と経験を評価されて大阪万博・沖縄博・つくば万博等の多数イベントに携わっていました。そのご縁の流れで、株式会社新都市デザイン研究所を設立、そして、一般社団法人地域活性化支援機構の理事長として農業と養生法を地方活性化のためのシステム・デザインする「リフレッシュビレッジ構想」に携わるようになり、農業をベースした地方創生提案する活動は、それ以前の博覧会企画プロデュース時代を優に上回る時間が経過しました。

平成6年、ウルグアイラウンドの農業合意によりGATTからWTOに移管された時に推進した農業構造改善事業リフレッシュビレッジ構想の根幹である「身土不二」「薬食同源」「食は命なりき」のテーマは、やがて、LOHAS(Lifestyle of Health and Sustainability)との出逢いがあり、この概念を日本に展開するNPO LOHAS CLUBの代表理事に就任後、世界的な潮流であるオーガニック志向、そして持続可能なライフスタイルの実現とがコラボレーションして、現在、「LOHASアグリカルチャー・パーク構想」を地方創生プロジェクトとして提案しております。

この提案を進める中で、現代の地球環境問題にもアプローチする地域システム提案を盛り
込みたいと考え、国連が提唱するSDGs(Sustainable Development Goals)のチャレンジとして、海洋汚染問題解決のための「廃棄プラスチック処理プラント・プロジェクト」、そして、食糧問題解決のための「短稈稲水耕栽培プロジェクト」を同時に進めております。

さて、LOHASアグリカルチャー・パーク構想は、リフレッシュビレッジ構想をベースに発案されたものですが、この中心テーマは、LOHAS、SDGs、CCRCであり、この三つのテーマに各プランが収斂するように企画されています。

中でも、超高齢化社会となった現在の社会状況、また、アフター・コロナの地方創生を考える上でCCRCは重要なテーマになりました。
リフレッシュビレッジ構想でも「都市農村交流」を主眼において「食と養生の里づくり」がプランニングされましたが、健康長寿なライフスタイルを求めて、移住またはデュアルライフ(二拠点型ライフスタイル)を望む方々が増えてきました。

オーガニックで安全安心な食、農体験を気軽に楽しめる日常生活、温泉療法や各種オルタナティブな養生法、高齢者でも安心してペットと暮らせる環境等が用意された住空間こそ、私たちが求めてきた「ゴール」ではないか…と私は考えます。

このサイトは、皆様と共に、日本のあるべき姿、地球本来の持続可能な自然環境を取り戻すために何が必要かを模索し実行するポータルサイトです。
そして、このサイトを充実させる実践活動を、皆様と共に育てていく事こそ、私の生涯最後の仕事だと考えております。

皆様のご理解とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

一般社団法人地域活性化支援機構  理事長
NPO LOHAS CLUB 代表理事